南部神楽のDVDを制作

2017 03 13
胆沢区でもその活動が盛んな神楽団体が数多く存在し、
次世代への継承が行われています。
岩手県南では主に南部神楽が伝承されており、
その南部神楽を伝承される胆沢区小山の狼ケ志田神楽保存会の協力で
南部神楽のDVDとパンフレットが制作されました。
制作は奥州市文化遺産活用実行委員会、みちのく奥州文化遺産継承会です。
170310南部神楽
南部神楽は、セリフ神楽ともいわれ、芝居仕立てのセリフ付きの演目が多く創作され、
娯楽芸能として多く支持されてきました。その根底には「奥浄瑠璃」の演目があり、
神話や伝説などが演じられてきたといいます。
しかしながら、現代とは口頭も違い、初めて見る人には分かりにくいことから、
一般の方々の理解が得られていないのも実情です。
パンフレットには演目の内容が分かりやすく解説されています。

DVDには、御神楽、天の岩戸開き、五代領の3演目が収録され、
今後の継承に役立てられます。

DVDは200枚を制作、順次市内の地区センターや図書館に配布されますので
どうぞご覧ください。

胆沢郷土芸能まつりは3月12日(日)開催

2017 03 10
胆沢郷土芸能まつりが
平成29年3月12日(日)午後~開催されます!!
芸能まつり (361x500)
会場は胆沢文化創造センター大ホール
開場12:30 開演13:00

今回の見どころは
行山流都鳥鹿踊保存会の『案山子踊』で、
様々な舞台での鹿踊は時間の都合上、一部省略されて発表されてきましたが、
今回は初めて、最初から最後までの『正式』をご覧いただけます。

そして、前谷地神楽保存会の若柳小児童による『山の神舞』、
『三番叟』、いよいよ御神楽以外の演目に挑戦します!!

そのほか、多数団体が出演する胆沢郷土芸能まつり、
ぜひお出かけください。

<お問い合わせ>
奥州市胆沢総合支所 総務企画課内 0197-46-2111

こども芸術発表会にお出かけください。

2016 12 10
平成29年1月7日(土)正午開演
奥州市文化会館Zホール(中ホール)で
『こども芸術発表会』が開催されます。
子供芸術発表会 (350x500)--
入場は無料です。
胆沢からも狼ケ志田神楽が出演します。
ぜひお出かけください。

お問い合わせは
奥州市芸術文化協会(Zホール内)まで 電話0197-22-6622

南部神楽後継者育成事業でDVD作成

2016 11 13
郷土芸能の後継者不足が深刻な昨今、
胆沢の郷土芸能の各団体もそれぞれに努力をしながら継承にも力を入れています。
今回、南部神楽を伝承されている狼ヶ志田神楽保存会が5演目の収録を行いました。
南部神楽の後継者を育成するためのDVD作成の為の収録で、
DVDとともに鑑賞者用解説冊子の作成も同時に行われるそうです。
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↑収録前の準備、マイクテストなどが行われ、緊張感が漂います。

南部神楽の演目は多くは物語を題材とした劇風の舞になっていて奥浄瑠璃の流れをくむそうですが、
その内容を理解するのは難しいためになかなか現代では馴染みにくいという問題があるそうです。

実際、舞台を見ていても唄やセリフをほとんどわからないまま聞いています。
(´;ω;`)ごめんなさい。
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今回は解説冊子も作成されることから、『見てもわからない』層が多い一般の鑑賞者たちにも
内容・セリフ、背景を理解してもらえるようになります。
そういった働きかけで神楽ファンが増えれば、舞手にも良い緊張感が生まれることでしょう。
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上は三番叟。
↓は五代領。
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この日は岩戸開、三番叟、岩戸入、五代領、最後は御神楽の5演目が収録され、
御神楽には小学生と中学生が参加しました。
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今後3年をかけて狼ケ志田神楽の12演目すべての収録、DVDの作成を行うそうですが、
この事業は他の南部神楽団体にも広げたいと考えているそうです。

今回収録分は来春ごろのDVD完成をめざしているそうですので、
鑑賞できる日が楽しみですね。

南部神楽のみならず多くの郷土芸能が今後も発展・継承されていくことを
応援したいです。

行山流都鳥鹿踊の先祖供養

2016 08 16
8月13日(土)胆沢区南都田、宝寿寺で行山流都鳥鹿踊の先祖供養が行われました。
この地域では盆の入りの13日の午後のお墓参りが一般的で、
帰省中の家族も加わりたくさんの方が次々に山門をくぐっていました。
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開始は午後3時半過ぎから。この日は3人のメンバーでの奉納となりましたが、
境内には太鼓の音が響き力強い踊りが奉納されました。
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長い期間途切れていた鹿踊のお盆の先祖供養、
昨年約30年ぶりに復活し今年も行われました。
若い鹿さんたち、お忙しい中、また暑い中お疲れ様でした。
どうぞ、この先祖供養、毎年続けていってください。

お盆も終わりですね。
お盆明けには学校が始まる奥州市の子供たちは宿題に追われ、大忙しの頃。゚(゚´Д`゚)゚。
だから、最初に終わらせときなさいって毎年言ってるのに。

夏が終わってしまうような淋しさを感じるのもこの時期です。

「南部神楽の夕べ」を堪能 (* ´ ▽ ` *)

2016 08 09
8月7日(日)胆沢区小山字狼ケ志田で開催された『南部神楽の夕べ』を
堪能してきました!!
会場は胆沢区小山上狼ケ志田公民館特設舞台。
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狼ケ志田神楽保存会の高橋代表によると、
南部神楽活動支援協議会による神楽の公演は宮城では定期的に行われているが、
狼ケ志田神楽を地元に皆さんに見てもらう機会はなかなかないので、
平泉の世界遺産5周年の祝いを兼ね、
今回のこの「南部神楽の夕べ」を企画したとのことでした。
出演は宮城県栗原市鶯沢神楽保存会、一関市萩荘達古袋神楽保存会、
そして狼ケ志田神楽保存会です。
まずは狼ケ志田神楽の5人の小学生による御神楽です。
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続いて、鶯沢神楽の降神の舞、です。
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カネを打っている子をご注目ください。まだ5才の小さな女の子です。
暑い中、時折汗をぬぐいながら、長い演目を一生懸命務めていました。
踊っている方がおじいちゃんなのだそうです。(* ´ ▽ ` *)
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続いては狼ケ志田神楽の三番叟、
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そして達古袋神楽の弁慶安宅の関。
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兄頼朝に追われた源義経が武蔵坊弁慶ら家来とともに平泉藤原氏のもとへ向かう際の物語が演じられます。

この後も、狼ケ志田神楽の牛若丸椿ケ宮参詣の場、鶯沢神楽の小袖曽我が披露され、
約3時間の『南部神楽の夕べ』は幕を下ろしました。
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会場には観客用のテントも準備され、暑い日でしたがゆったりと神楽を楽しむことができました。

夏から秋にかけては郷土芸能を思う存分楽しめるシーズンとなります。
各地域での公演、イベントの際にはぜひこの地域に伝わる芸能にも目を向けてみてください。

平成28年8月21日(日)午後1時30分~8時30分まで
水沢区の日高神社神楽殿で
奉納 第41回胆江神楽大会が開催されます。
多くの神楽をお楽しみいただけますのでぜひお出かけください!!

毎週月曜の夜が練習日 南下幅念仏剣舞保存会

2016 07 02
夏から秋にかけての祭りシーズン。 岩手の祭りになくてはならない存在の郷土芸能。
胆沢区でも神楽や鹿踊、剣舞といった郷土芸能団体が活動されています。

今回、南下幅念仏剣舞を継承されている保存会の皆さんの練習を見学させていただきました。
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この日の練習には小学生の女の子が2人参加していました。
「二番庭」の動きを真剣な顔で教えてもらっていて、とても頼もしく感じました。
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子供の会員は7名ほどいるそうですが、
忙しい現代の子供たち、揃って参加ということも難しいようですが、
それでも郷土芸能に興味をもって活動してくれるのはとてもうれしいことです。(o‘∀‘o)*:◦♪

子供たちが8時で練習を終えると、しばし休憩しながら今後のスケジュール確認です。
7月後半から10月にかけては出演依頼が集中しています。
直近の出演は胆沢文化創造センターで7月31日(日)に開催される
『いさわ水の郷夏祭り』の公演

そして8月14日には粟野善知翁顕彰碑前で剣舞供養碑の遷座式が、
10月には巻物伝授式が
予定されています。
めったに立ち会えない場面だから子供たちには見せたいと
庭元がおっしゃっるほどの重要な行事も控えています。
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休憩の後は「刀剣舞」の練習が始まりました。
太鼓と笛の囃子の響きと跳人の足音が体育館の空気を震わせる様を感じ、
その真剣な取り組みように感動しながら練習会場をあとにしました。

昔はもっと身近ところに郷土芸能が存在していたということです。
庭元髙橋さんや保存会の会長村上さんを中心に
演目を継承するとともに、南下幅念仏剣舞の志をも
後世へ受け継がれていくとこを願ってやみません。

南下幅念仏剣舞保存会さんは毎週月曜日午後7時頃から、南都田地区センター体育館で
練習しています。
興味をお持ちの方は、ぜひ、見学してみてください。
活動の様子は→南下幅念仏剣舞【非公式】奮闘日記イマ、ココ、アシタからもご覧いただけます。

山の御社に約20年ぶりに御神楽を奉納

2016 03 29
上鹿合神楽保存会による山の御社への御神楽の奉納は3月26日に行われました。
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昭和40年代までは毎年山頂にのぼり、五穀豊穣、山仕事の安全、山の恵みへの感謝、
子孫繁栄などを祈念し御神楽を奉納していたそうです。
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保存会会長の加藤さんのお話によると山の御社への御神楽の奉納は平成9年以来とのことで、
山稼ぎもなくなったため、のぼってきて拝む人の姿も途絶えていたということでした。
昔は牛を飼っている人たちがこの山の笹を刈って牛にかせた(食べさせた)というような
お話を聞くことができ、牛を飼う人々からの信仰もあつかったことがうかがえます。
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山頂の御社は、胆沢町史によると
御駒社 明治以前からあった祠跡に再興したもので、
「明治四十三年九月十九日建立」 「町奉阿部専治良」と刻まれています。


上鹿合神楽は安永年間に小山中沢より伝わったそうで、一時途絶えていたようですが、
明治には再興し、現在は女性4人が舞手となって活動されています。

今回は、この地で日々暮らしていることに対し感謝をし、今後もこの地で平和で豊かな暮らしが
できますようにとの願いでこの御神楽の奉納が行われました。

山頂の御社とともに山頂に根付く推定樹齢600年という大杉も
久しぶりの神楽の囃しに酔いしれたことでしょう。

10月4日はおろせ広場で鹿合神楽奉納!!

2015 10 03
10月4日(日)午前10時から奥州湖畔おろせ広場で、
鹿合神楽が奉納されます。弘法の枕石移転や御番所跡石標建立が4年目をむかえることから、
胆沢仙北街道を考える会が実施します。
神楽奉納スキャン (348x500)
先日にはおろせ広場から一関市まつるべまでの市道が開通したこともあり、
多くのみなさんがこの場所にも立ち寄ります。
古くからご神体であった猿岩や周辺の山々に神楽の音を響かせながら、
山の神々に祈りを捧げます。
※周辺は混雑が予想されますので、十分にご注意ください。

♪(/・ω・)/ ♪ 
なお、同日正午からは胆沢文化創造センターで、『郷土芸能の祭典』が開催されます。
こちらも是非お出かけください。 

『郷土芸能の祭典』にお出かけ下さい。入場は無料です。

2015 09 25
第10回奥州市民芸術文化祭
 『郷土芸能の祭典』が開催されます。
平成27年10月4日(日)
会場は胆沢創造センター、正午開演 入場は無料です。
郷土芸能スキャン (364x500)
奥州市内から10団体、
胆沢区からも
行山流都鳥鹿踊保存会、鹿合神楽保存会、笹森神楽保存会などが出演します。

是非郷土芸能の祭典、ご覧ください。

主催:奥州市・奥州市芸術文化協会

お問い合わせ先:奥州市芸術文化協会
電話:0197-22-6622(Zホール内) FAX:0197-22-6614
HPもご覧ください。→http://www.oshu-geibun.jp
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