いさわ散居ガイドの会主催 いさわ路探訪ツアー(後編)
2019 11 03
いさわ路探訪【後編】
空腹を満たし午後の見学地、胆沢小山の鶴供養へ。
その昔、丹頂鶴を撃ってはいけないと伝えられていたが、ある猟人が撃ってしまいその祟りで家族全員が病気になってしまう。
その供養として法要を行い病気はよくなり、その後浄財を出しあい建てられたのが鶴供養の石碑でした。

鶴供養の石碑の隣には葦名堰の看板もあり、次の行き先の説明を聞きながら向かいました。
鶴供養から西へ。
衣川の領主であった葦名氏ですが当時、二の台の一部でも権力をにぎっていたようです。
約400年前その葦名氏の指導により60年の歳月をかけて完成された葦名堰。
その最終湧き出し口がここ二の台にあります。

急な階段を下ると最終湧き出し口です。
現在、堰の中は150センチほどの水で満たされているため入ることができないので、一般公開される9月にぜひ内部を見たいとの声が多かったです!

その葦名堰から引かれた逆堰へ
本当ならば山側の西から東へ流れるのですが、逆堰は名前の通り東から西へと流れています。
(水が少ないのは残念でした
)

逆堰農村公園にある葦名堰の説明看板などを見ながらの説明にも皆さん熱心に聞き入っていました。

一日、胆沢の魅力をたっぷり味わい、バスの中でも楽しい会話が続きあっという間にみずさわ観光物産センターに到着しました。
6月のツアーもまた参加しますね!と皆さん笑顔での解散となりました。

楽しいツアーもあっという間。
またお会いしましょう。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
今日は胆沢地区内一周駅伝このあと9時30分にスタートします。
一部規制もあると思われるため、通行の際はお気をつけください。
ランナー
を見かけた際は声援をお願い致します。
空腹を満たし午後の見学地、胆沢小山の鶴供養へ。
その昔、丹頂鶴を撃ってはいけないと伝えられていたが、ある猟人が撃ってしまいその祟りで家族全員が病気になってしまう。
その供養として法要を行い病気はよくなり、その後浄財を出しあい建てられたのが鶴供養の石碑でした。

鶴供養の石碑の隣には葦名堰の看板もあり、次の行き先の説明を聞きながら向かいました。
鶴供養から西へ。
衣川の領主であった葦名氏ですが当時、二の台の一部でも権力をにぎっていたようです。
約400年前その葦名氏の指導により60年の歳月をかけて完成された葦名堰。
その最終湧き出し口がここ二の台にあります。

急な階段を下ると最終湧き出し口です。
現在、堰の中は150センチほどの水で満たされているため入ることができないので、一般公開される9月にぜひ内部を見たいとの声が多かったです!

その葦名堰から引かれた逆堰へ
本当ならば山側の西から東へ流れるのですが、逆堰は名前の通り東から西へと流れています。
(水が少ないのは残念でした


逆堰農村公園にある葦名堰の説明看板などを見ながらの説明にも皆さん熱心に聞き入っていました。

一日、胆沢の魅力をたっぷり味わい、バスの中でも楽しい会話が続きあっという間にみずさわ観光物産センターに到着しました。
6月のツアーもまた参加しますね!と皆さん笑顔での解散となりました。

楽しいツアーもあっという間。
またお会いしましょう。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
今日は胆沢地区内一周駅伝このあと9時30分にスタートします。
一部規制もあると思われるため、通行の際はお気をつけください。
ランナー

いさわ散居ガイドの会主催 いさわ路探訪ツアー(前編)
2019 11 02
10月24日(木)予報では心配なお天気でしたが、
当日は曇り
でしたが何とか雨は降らずホッと胸をなでおろしました。
集合場所のみずさわ観光物産センターアテルイ駐車場へ。
みなさん楽しそうにバスへ乗車していきます
出発前に担当のガイドを紹介させて頂きました。

バスでは胆沢の散居や見学地の予習をガイドのユーモアを交えながら楽しく伝え、皆さんに楽しんで頂けたようでした。
色づき始めた木々に歓声を上げながら最初の見学先の於呂閇志胆沢川神社奥宮へ。
6月のツアーでは悪天候が続き見学ができなかった奥宮。
バスを降り少し急な階段を進み「あ~、見えた。」

目の前に鎮座している奥の宮に興味深々です。
周りをしっかりと見ながら、昔はここから登ってきたんだ。などと話しながら
お参りできてよかったと今までの思いを話してくださいました。

そのまま渋民沢のかねやま鉱山跡へ。
赤い橋を渡り左右を見渡すと…

まだ色づきはじめではありましたが、きれいな紅葉が見られました


その奥へ進むと、痕跡はほとんど確認することはできないのですが鉱山の跡地があります。
「当時のことが懐かしく参加しました。」との方もおり、子供だった当時の話を実際に聞くこともできました。

午前、最後の見学地、奥州湖眺望台へ。
少し雲がかかってしまったのですが、所々ひかりに照らされる紅葉と胆沢平野を眺め
きれいな景色にうっとり


たくさん歩いて、おしゃべりもしてお腹がペコペコです。
お昼は、産直あじさいの「あがらんえ」へ。
風が少し冷たくなってきていたので、うれしいあたたかいあじさい定食

「いただきます。」
おいしい料理を食べ、午前のコースを改めて振りかえりながら話に花が咲きました。
食べた後は産直さんでお買い物
を楽しんでいました。

ツアーの前編はここまで。
後編は明日へ続く…
当日は曇り

集合場所のみずさわ観光物産センターアテルイ駐車場へ。
みなさん楽しそうにバスへ乗車していきます

出発前に担当のガイドを紹介させて頂きました。

バスでは胆沢の散居や見学地の予習をガイドのユーモアを交えながら楽しく伝え、皆さんに楽しんで頂けたようでした。
色づき始めた木々に歓声を上げながら最初の見学先の於呂閇志胆沢川神社奥宮へ。
6月のツアーでは悪天候が続き見学ができなかった奥宮。
バスを降り少し急な階段を進み「あ~、見えた。」

目の前に鎮座している奥の宮に興味深々です。
周りをしっかりと見ながら、昔はここから登ってきたんだ。などと話しながら
お参りできてよかったと今までの思いを話してくださいました。

そのまま渋民沢のかねやま鉱山跡へ。
赤い橋を渡り左右を見渡すと…

まだ色づきはじめではありましたが、きれいな紅葉が見られました



その奥へ進むと、痕跡はほとんど確認することはできないのですが鉱山の跡地があります。
「当時のことが懐かしく参加しました。」との方もおり、子供だった当時の話を実際に聞くこともできました。

午前、最後の見学地、奥州湖眺望台へ。
少し雲がかかってしまったのですが、所々ひかりに照らされる紅葉と胆沢平野を眺め




たくさん歩いて、おしゃべりもしてお腹がペコペコです。
お昼は、産直あじさいの「あがらんえ」へ。
風が少し冷たくなってきていたので、うれしいあたたかいあじさい定食


「いただきます。」
おいしい料理を食べ、午前のコースを改めて振りかえりながら話に花が咲きました。
食べた後は産直さんでお買い物



ツアーの前編はここまで。
後編は明日へ続く…
いさわ路探訪参加者募集中!
2019 10 03
※10月15日で定員に達したため、募集を締め切らせて頂きますのでご了承ください。
いさわ散居ガイドの会主催 いさわ路探訪 秋のツアー参加者募集を開始します
今回は『燃ゆる秋の胆沢史跡巡り』~先人たちの思いと共に~と題して、紅葉に染まる胆沢の地を巡り、先人の知恵でもって切り開いてきた様々な功績を知ろうという内容となっています。
いさわ散居ガイドの会のガイドと楽しく学ぶツアーとなっています。
ぜひお申込みください

日時:令和元年10月24日(木)
時間:午前9時から午後3時頃まで
ガイド料:1人当たり 3,000円(昼食代、保険代等込み)
参加条件:奥州市在住の方または胆沢に興味のある方
定員:25名
*定員になり次第締め切りますのでお早めにお申込みください。
探訪コース
於呂閉志胆沢川神社奥宮、渋民沢のかねやま鉱山跡(紅葉)、奥州湖眺望台、昼食 産直あじさいあがらんえ、鶴供養、葦名堰
*天候などの理由によりコースが変更になる場合もあります。
【お申込み・お問合せ】
(一社)奥州市観光物産協会 胆沢支所
胆沢まるごと案内所
奥州市胆沢若柳字上土橋139
0197-46-0360 (水曜定休)
いさわ散居ガイドの会主催 いさわ路探訪 秋のツアー参加者募集を開始します

今回は『燃ゆる秋の胆沢史跡巡り』~先人たちの思いと共に~と題して、紅葉に染まる胆沢の地を巡り、先人の知恵でもって切り開いてきた様々な功績を知ろうという内容となっています。
いさわ散居ガイドの会のガイドと楽しく学ぶツアーとなっています。
ぜひお申込みください


日時:令和元年10月24日(木)
時間:午前9時から午後3時頃まで
ガイド料:1人当たり 3,000円(昼食代、保険代等込み)
参加条件:奥州市在住の方または胆沢に興味のある方
定員:25名
*定員になり次第締め切りますのでお早めにお申込みください。
探訪コース
於呂閉志胆沢川神社奥宮、渋民沢のかねやま鉱山跡(紅葉)、奥州湖眺望台、昼食 産直あじさいあがらんえ、鶴供養、葦名堰
*天候などの理由によりコースが変更になる場合もあります。
【お申込み・お問合せ】
(一社)奥州市観光物産協会 胆沢支所
胆沢まるごと案内所


『新緑の奥宮から胆沢扇状地を望む~寿庵の足跡を訪ねる(福原)~』後編
2019 07 04
6月25日(火)に行われた、いさわ散居ガイドの会主催 いさわ路探訪の後編をどうぞ
農家レストラン まだ来すたでお腹を満たしたら午後のコース場所である水沢の福原へ。福原小路を抜け奥の駐車場で午後のガイドをお願いしていた後藤寿庵顕彰会会長の高橋さまと合流。
ここからは日照りが強いですが徒歩で移動しながら寿庵のことを勉強させていただきました。

最初に寿庵廟へ。
福原小路の突き当たりの福原農村公園内の奥へ進むと寿庵廟があり、ここは慶長・元和時代の寿庵の居所跡となります。
生い立ちなど様々のことが謎に包まれている寿庵。その紹介文が寿庵廟堂に記してあります。



寿庵に関する様々な話を聞き次は観音堂へ
普通のお堂と変わりなく建っていますが当時は隠れキリシタンの人々がここに来て祈っていったとのことでした。


そして南へ進み毘沙門堂へ。
奥州地方では2箇所在ったとされる天主堂跡のひとつがここ福原の毘沙門堂とされています。
1ヶ月ほど前の新聞でも取り上げられていましたが、本年度コチラの発掘作業が行われることとなり新たな事実が発見されるのか目が離せないですね。


そして再びバスに乗りカトリック水沢教会へ。
ここには様々な寿庵に関する資料があり

ガイドの会も気になっている胆沢の渋民鉱山の資料も展示してあり、皆様と共に『いや~良かった!」と
福原のコースを満喫しました。


カトリック水沢墓地、クルス場と回り今回のツアーを終了しました。
忙しく回ってしまい、もう少し時間があればとの反省もありますが、楽しんでいただけたようで安心しています。
次回は秋のツアーになります。
いさわ散居ガイドの会は皆さまに喜んでいただけるようなツアーを考え中です
農家レストラン まだ来すたでお腹を満たしたら午後のコース場所である水沢の福原へ。福原小路を抜け奥の駐車場で午後のガイドをお願いしていた後藤寿庵顕彰会会長の高橋さまと合流。
ここからは日照りが強いですが徒歩で移動しながら寿庵のことを勉強させていただきました。

最初に寿庵廟へ。
福原小路の突き当たりの福原農村公園内の奥へ進むと寿庵廟があり、ここは慶長・元和時代の寿庵の居所跡となります。
生い立ちなど様々のことが謎に包まれている寿庵。その紹介文が寿庵廟堂に記してあります。



寿庵に関する様々な話を聞き次は観音堂へ
普通のお堂と変わりなく建っていますが当時は隠れキリシタンの人々がここに来て祈っていったとのことでした。


そして南へ進み毘沙門堂へ。
奥州地方では2箇所在ったとされる天主堂跡のひとつがここ福原の毘沙門堂とされています。
1ヶ月ほど前の新聞でも取り上げられていましたが、本年度コチラの発掘作業が行われることとなり新たな事実が発見されるのか目が離せないですね。


そして再びバスに乗りカトリック水沢教会へ。
ここには様々な寿庵に関する資料があり

ガイドの会も気になっている胆沢の渋民鉱山の資料も展示してあり、皆様と共に『いや~良かった!」と
福原のコースを満喫しました。


カトリック水沢墓地、クルス場と回り今回のツアーを終了しました。
忙しく回ってしまい、もう少し時間があればとの反省もありますが、楽しんでいただけたようで安心しています。
次回は秋のツアーになります。
いさわ散居ガイドの会は皆さまに喜んでいただけるようなツアーを考え中です

新緑の奥宮から胆沢扇状地を望む~寿庵の足跡を訪ねる(福原)~ 前編
2019 07 02
6月25日(火)
いさわ散居ガイドの会主催によりますいさわ路探訪6月のツアーが開催されました。
今回は『新緑の奥宮から胆沢扇状地を望む~寿庵の足跡を訪ねる!(福原)~』と題し、新緑の胆沢を楽しみながら於呂閉志神社奥宮を参拝し、胆沢に縁のある後藤寿庵の足跡をたどろう。と水沢の福原を巡るツアーを企画しました。
残念なことにツアー前日まで降り続いた雨により奥宮を中止とさせていただきました。
午前9時に、20名ほどの参加者の皆さんと共にバスでみずさわ観光物産センターアテルイを出発。
奥州湖交流館を目指して走りだしました。
到着し、館内に設置している胆沢扇状地を詳しく見られるパネルで説明を行い今日のコースの予習を行いました。

行くはずだった奥宮の位置を確認しながらスイッチを押し、こんなに山の中なんですね…と。

こちらは堰の模型。

地図を頭の中に入れ奥州湖眺望台へ。
前日までのぐずついたお天気で曇って見えるかもしれないですね…なんて話していたのですが、そんな心配はいらなかったようです。

ギリギリ山の辺りまできれいに見え「来たいと思っていたんだけど、自分ではなかなか行けなくて。」 「こんなところが在ったなんて知らなかった。」と喜んでいただきました。

次は、下嵐江広場へ。
猿岩を眺めどこが顔に見えるのか?皆さんでワイワイ教えあっていました。

弘法大師が奥の宮を参拝した際に休んだとされる石で石淵ダム湖底に沈んでいたものです。
胆沢ダム完成直前に地元住民の手により引き上げられ、この場に移されたのを知り皆さんびっくりされていました

奥宮へは、あの橋を渡っていくんですよ!と説明をしていると「ほら!上、上見て」お客様に言われみると虹が見えていました。
「珍しいものばかり見られて今日来て良かったな。」との言葉にうれしくなってしまいました。

次は、徳水園へ。
日本最上級の円筒分水工。
水の勢いに驚き、近くでも始めてきた方が多く、ここでは後藤寿庵が開削したとされる寿庵堰の話もされました。

今度は噴水の時間に来たいです。そんな声も上がり次回はぜひ…

徳水園を出て今回行くことのできなかった奥宮の遥拝所である於呂閉志胆沢川神社へ。
「土橋の作神様」として信仰を集め春の例大祭では、猿岩のユキツバキの枝とクマ笹を祈寿したものを水田の水口に刺し拝む風習が続いています。

午前のコースを回り、さあ、お昼です。
今日は胆沢若柳にあります、農家レストランまだ来すたさんへ。
ここは地元の大豆を使った料理とぬか釜で炊いたご飯が人気のお店です。
今日はおからのコロッケの定食。
『おこげのご飯なんてひさしぶり!」
皆さんの顔がニコニコしていてコチラもほっこり。
食べ終わりお隣の産直でのお買い物もたのしそうでしたよ。

午後は水沢の福原へ。
後藤寿庵の足跡をたどります…が後編は後ほど。
いさわ散居ガイドの会主催によりますいさわ路探訪6月のツアーが開催されました。
今回は『新緑の奥宮から胆沢扇状地を望む~寿庵の足跡を訪ねる!(福原)~』と題し、新緑の胆沢を楽しみながら於呂閉志神社奥宮を参拝し、胆沢に縁のある後藤寿庵の足跡をたどろう。と水沢の福原を巡るツアーを企画しました。
残念なことにツアー前日まで降り続いた雨により奥宮を中止とさせていただきました。
午前9時に、20名ほどの参加者の皆さんと共にバスでみずさわ観光物産センターアテルイを出発。
奥州湖交流館を目指して走りだしました。
到着し、館内に設置している胆沢扇状地を詳しく見られるパネルで説明を行い今日のコースの予習を行いました。

行くはずだった奥宮の位置を確認しながらスイッチを押し、こんなに山の中なんですね…と。

こちらは堰の模型。

地図を頭の中に入れ奥州湖眺望台へ。
前日までのぐずついたお天気で曇って見えるかもしれないですね…なんて話していたのですが、そんな心配はいらなかったようです。

ギリギリ山の辺りまできれいに見え「来たいと思っていたんだけど、自分ではなかなか行けなくて。」 「こんなところが在ったなんて知らなかった。」と喜んでいただきました。

次は、下嵐江広場へ。
猿岩を眺めどこが顔に見えるのか?皆さんでワイワイ教えあっていました。

弘法大師が奥の宮を参拝した際に休んだとされる石で石淵ダム湖底に沈んでいたものです。
胆沢ダム完成直前に地元住民の手により引き上げられ、この場に移されたのを知り皆さんびっくりされていました


奥宮へは、あの橋を渡っていくんですよ!と説明をしていると「ほら!上、上見て」お客様に言われみると虹が見えていました。
「珍しいものばかり見られて今日来て良かったな。」との言葉にうれしくなってしまいました。

次は、徳水園へ。
日本最上級の円筒分水工。
水の勢いに驚き、近くでも始めてきた方が多く、ここでは後藤寿庵が開削したとされる寿庵堰の話もされました。

今度は噴水の時間に来たいです。そんな声も上がり次回はぜひ…


徳水園を出て今回行くことのできなかった奥宮の遥拝所である於呂閉志胆沢川神社へ。
「土橋の作神様」として信仰を集め春の例大祭では、猿岩のユキツバキの枝とクマ笹を祈寿したものを水田の水口に刺し拝む風習が続いています。

午前のコースを回り、さあ、お昼です。
今日は胆沢若柳にあります、農家レストランまだ来すたさんへ。
ここは地元の大豆を使った料理とぬか釜で炊いたご飯が人気のお店です。
今日はおからのコロッケの定食。
『おこげのご飯なんてひさしぶり!」
皆さんの顔がニコニコしていてコチラもほっこり。
食べ終わりお隣の産直でのお買い物もたのしそうでしたよ。

午後は水沢の福原へ。
後藤寿庵の足跡をたどります…が後編は後ほど。
令和になっても元気に開催します。
2019 06 09
いさわ散居ガイドの会主催のいさわ路探訪今年も元気に開催します。
今回は
『新緑の奥宮から胆沢扇状地を望む』 ~寿庵の足跡を訪ねる!(福原)~
と題し、新緑の奥宮など胆沢を散策しながら、胆沢とも繋がりのある後藤寿庵の足跡をたどり福原へも足を延ばします。

開催は6月25日(火)午前9時~午後3時まで
ガイド料 一人当たり 3,000円(バス、昼食代を含みます。)
定員 25名 締め切りは6/21(金)
なお定員になり次第締切ります。お早目にお申込みください。
【お申込み、お問合せ先】
(一社)奥州市観光物産協会 胆沢支所 胆沢まるごと案内所
奥州市胆沢若柳字上土橋139
0197-46-0360 (水曜定休です)
*お申込みの際は、お名前、ご住所、電話番号、生年月日をお伺いいたします。
多くの皆さんとツアーでご一緒できるのを楽しみにしています。
そして、本日第15回いわて銀河100キロチャレンジマラソンが開催されています。
奥州市内もコース内となっています。ランナーを見かけた際はご声援よろしくお願い致します。

今回は
『新緑の奥宮から胆沢扇状地を望む』 ~寿庵の足跡を訪ねる!(福原)~
と題し、新緑の奥宮など胆沢を散策しながら、胆沢とも繋がりのある後藤寿庵の足跡をたどり福原へも足を延ばします。

開催は6月25日(火)午前9時~午後3時まで
ガイド料 一人当たり 3,000円(バス、昼食代を含みます。)
定員 25名 締め切りは6/21(金)
なお定員になり次第締切ります。お早目にお申込みください。
【お申込み、お問合せ先】
(一社)奥州市観光物産協会 胆沢支所 胆沢まるごと案内所


*お申込みの際は、お名前、ご住所、電話番号、生年月日をお伺いいたします。
多くの皆さんとツアーでご一緒できるのを楽しみにしています。
そして、本日第15回いわて銀河100キロチャレンジマラソンが開催されています。
奥州市内もコース内となっています。ランナーを見かけた際はご声援よろしくお願い致します。

いさわ路探訪 紅葉の胆沢扇状地から衣川へ
2018 11 05
10月25日(木) いさわ散居ガイドの会主催のいさわ路探訪が開催されました。
今回は『紅葉に染まる胆沢扇状地と、おとなり衣川史跡を巡る』とし、晴天の中開催することができました。
今回もみずさわ観光物産センターアテルイから出発
楽しい探訪になりそうです。

胆沢の散居、エグネ、キズマをバスから見学しながら衣川へ。
まずは一首坂へ
ここからは、衣川の高橋さんにガイドをお願いしました。
一首坂は前九年合戦で源義家が「衣の館はほころびにけり」との呼びかけに、安倍貞任が「年を経し糸の乱れの苦しさに」と読み返したことから由来する坂です。

句を詠んだとされる場所にはそれぞれ義家、貞任の岩があるのですが、義家の岩が無くなった時もあったそうです。
いまは無事に元の場所に戻ってきていますよ。

「なんだこれは?」
下を見ながら歩いていると気になるものが見えます。
これは義家が貞任を馬で追った当時の様子が蹄鉄で再現されているんですよ。

次は磐神社へ
延喜式神社の一つで安倍氏の守護神 荒覇土神を祀っており,男石大明神とも呼ばれています。

こちらが男石です。
ここは来るたびにとてもパワーを感じる場所なのです。
もともとは女石と一つの石だったそうですよ。

こちらが松山寺境内にある女石神社です。

女石は割れているんです。
この二つが同じ岩だったなんてかなり大きいですね。
次は安倍館へ
少し手前から降りて歩いていきます。

忠頼、忠良、頼良の三代の居館があったとされる場所。
この脇の道から上へ行くこともできるのですが今回は下での詳しい説明を。
この場所を選んだのもこの地形を利用できたからなんだろう。
とうなづきながら説明を聞いていました。
この反対側では多くのかわらけが出土したこともあり
当時の状況も分かってきました。

こちらは業近柵
来たくても何処なのか分からなかったとの声も多かったこの場所。
当時は今よりも木が生い茂っていたので今よりも見えにくく
逃げやすかったようです。

午前最後は長者ケ原廃寺跡へ
金売り吉次のお屋敷跡になります。

とても広い場所に石が点々と置いてありここに柱が建っていて…などと
資料と照らし合わせながら皆さん興味深そうに眺めたり歩いてみたり。

午前は本当によく歩きお腹もペコペコ。
昼食はんめぇがすとへ
炊き込みご飯
とすいとんがとっても美味しかったんです。
写真も撮り忘れるほど(゚△゚;ノ)ノ
お腹も満たし、午後は『歴史ふれあい館』で青凜会のお二人の講談です。
実はこの日のガイドをお願いした高橋さんも青凜会の事務局長さんなんです。
まずは横山ひろ凜さんによる前九年合戦の章
先ほど見てきた各場所を思い浮かべながら口演に聞き入り、
声色を変えながらの噺は楽しくあっという間でした。

お次は神楽正司さんの後三年の合戦の章
現代の話題や歌を交えながらのお話は笑いやため息の連続。

一時間近くの講談もあっという間に終わってしまいました。
歴史が苦手な私も講談でなら楽しみながら覚えられたのに…と学生時代を悔やみました。
同じ奥州市でも知らない事ばかり。
今回のツアーも皆さまから「楽しかったですよ。」、「いやー、来てよかった。」とのお声をいただき
私たちも楽しくこのツアーを過ごさせていただきました。
ありがとうございました。
最後に講談師の方も一緒にパチリ
今回は『紅葉に染まる胆沢扇状地と、おとなり衣川史跡を巡る』とし、晴天の中開催することができました。
今回もみずさわ観光物産センターアテルイから出発

楽しい探訪になりそうです。

胆沢の散居、エグネ、キズマをバスから見学しながら衣川へ。
まずは一首坂へ
ここからは、衣川の高橋さんにガイドをお願いしました。
一首坂は前九年合戦で源義家が「衣の館はほころびにけり」との呼びかけに、安倍貞任が「年を経し糸の乱れの苦しさに」と読み返したことから由来する坂です。

句を詠んだとされる場所にはそれぞれ義家、貞任の岩があるのですが、義家の岩が無くなった時もあったそうです。
いまは無事に元の場所に戻ってきていますよ。

「なんだこれは?」
下を見ながら歩いていると気になるものが見えます。
これは義家が貞任を馬で追った当時の様子が蹄鉄で再現されているんですよ。

次は磐神社へ
延喜式神社の一つで安倍氏の守護神 荒覇土神を祀っており,男石大明神とも呼ばれています。

こちらが男石です。
ここは来るたびにとてもパワーを感じる場所なのです。
もともとは女石と一つの石だったそうですよ。

こちらが松山寺境内にある女石神社です。

女石は割れているんです。
この二つが同じ岩だったなんてかなり大きいですね。
次は安倍館へ
少し手前から降りて歩いていきます。

忠頼、忠良、頼良の三代の居館があったとされる場所。
この脇の道から上へ行くこともできるのですが今回は下での詳しい説明を。
この場所を選んだのもこの地形を利用できたからなんだろう。
とうなづきながら説明を聞いていました。
この反対側では多くのかわらけが出土したこともあり
当時の状況も分かってきました。

こちらは業近柵
来たくても何処なのか分からなかったとの声も多かったこの場所。
当時は今よりも木が生い茂っていたので今よりも見えにくく
逃げやすかったようです。

午前最後は長者ケ原廃寺跡へ
金売り吉次のお屋敷跡になります。

とても広い場所に石が点々と置いてありここに柱が建っていて…などと
資料と照らし合わせながら皆さん興味深そうに眺めたり歩いてみたり。

午前は本当によく歩きお腹もペコペコ。
昼食はんめぇがすとへ
炊き込みご飯

写真も撮り忘れるほど(゚△゚;ノ)ノ
お腹も満たし、午後は『歴史ふれあい館』で青凜会のお二人の講談です。
実はこの日のガイドをお願いした高橋さんも青凜会の事務局長さんなんです。
まずは横山ひろ凜さんによる前九年合戦の章
先ほど見てきた各場所を思い浮かべながら口演に聞き入り、
声色を変えながらの噺は楽しくあっという間でした。

お次は神楽正司さんの後三年の合戦の章
現代の話題や歌を交えながらのお話は笑いやため息の連続。

一時間近くの講談もあっという間に終わってしまいました。
歴史が苦手な私も講談でなら楽しみながら覚えられたのに…と学生時代を悔やみました。
同じ奥州市でも知らない事ばかり。
今回のツアーも皆さまから「楽しかったですよ。」、「いやー、来てよかった。」とのお声をいただき
私たちも楽しくこのツアーを過ごさせていただきました。
ありがとうございました。
最後に講談師の方も一緒にパチリ


いさわ路探訪 開催します!
2018 10 06
いさわ散居ガイドの会主催、秋のいさわ路探訪
10月25日(木)に開催します((⊂(^ω^)⊃))
今回は胆沢扇状地を通りながら、おとなり衣川へ
奥州衣川 清凜会の講談を楽しみます!
前九年合戦関連史跡をガイド案内で巡り、
その後、講談で歴史背景を紐解いていきましょう。

探訪詳細は
日時 10/25(木) 9:00~14:40
9時前に水沢観光物産センターアテルイにお集まりください
ガイド料 1人当たり 3000円
定員 25名 締切日は10/22
(定員になり次第締め切ります)
動きやすい服装でご参加くださいね。
本日から参加者を募集します!
みなさん、いさわ散居ガイドの会と賑やかに散策しませんか?
申し込みは 胆沢まるごと案内所
0197-46-0360
(9:00~16:30 水曜定休)
10月25日(木)に開催します((⊂(^ω^)⊃))
今回は胆沢扇状地を通りながら、おとなり衣川へ
奥州衣川 清凜会の講談を楽しみます!
前九年合戦関連史跡をガイド案内で巡り、
その後、講談で歴史背景を紐解いていきましょう。

探訪詳細は
日時 10/25(木) 9:00~14:40
9時前に水沢観光物産センターアテルイにお集まりください
ガイド料 1人当たり 3000円
定員 25名 締切日は10/22
(定員になり次第締め切ります)
動きやすい服装でご参加くださいね。
本日から参加者を募集します!
みなさん、いさわ散居ガイドの会と賑やかに散策しませんか?
申し込みは 胆沢まるごと案内所
0197-46-0360
(9:00~16:30 水曜定休)