さをり織りのあったかマフラーが素敵O(≧▽≦)O

2012 11 30
木枯らしに吹かれて、寒い寒いと背中を丸めて歩いていますが、
そんなときはさをりのマフラー、襟元をあっためると体もポカポカしてきます。
さをりマフラー・素敵な色合い
素敵な色合いのマフラー、
さをり織りで作られています。

さをり織りは、張った縦糸に横糸を
一段一段織っていくもの。
縦糸と横糸の出会いで起こる
おもしろい色合いや柄が
なんともいい感じです。

さをり織りをしているところを
ひとめ見たくて、
社会福祉法人胆沢コスモス会
コスモスの家にお願いし、
近くのさをり織りの工房に
案内していただきました。
さをり糸2

さをり糸1
織り機が並び、思い思いの横糸を織っていく。
縦糸を1本1本、織り機に通す細かい作業張られた縦糸に、
思い思いの横糸を織っていきます。
そこにルールはなく、配色には個性が光ります。
交差という技術を用いて、
違う色や違う素材の糸を織り込んだりすることで、
その織りに表情が生まれます。
作る物によって縦糸の長さを考え、はかり、巻き、セットし、横糸も巻いて、やっとトントン(エッ、はしょりすぎ?)
寒くなる時期には、毛やウールのマフラーや小物、
春秋は綿や麻で織られるものの注文が多いそうです。
そして、コスモスの家のさをり織りの製品は全国から注文を受けています。
まめねこ
がまがま
人気のまめねこ・がまがま、そして夢ゾー財布や猫財布、
さをり織りの布を型紙に合わせて裁断、ミシン縫いやファスナー付け等、
全てコスモスの家、さをり班で作られています。
さをり班のみなさん
この日迎えてくれたのは、まりさん、ようこさん、まちこさん、みねさん。
みなさん楽しそうにさをり織りに取り組んでいましたよ
みなさん、ありがとうございました
これからも素敵なさをり製品作ってくださいね

コスモスの家のさをり織りは
水沢区のメイプル2F
現代手織教室 さをりひろば『こすもす』でもご覧いただけます。
お気軽体験コースや織り人教室コースなど、
自分でもさをり織りをやってみたい、作ってみたいという方の為の
体験コースもあるそうなので、是非体験してみてください。
詳しくはコスモスの家にお気軽にお問合せ下さいね。

社会福祉法人 胆沢コスモス会
023-0401岩手県奥州市胆沢区南都田字小十文字339-1
0197-46-3138(兼FAX)
コスモスの家では様々な授産事業が行われています。
詳しくはこちらから→http://www5.ocn.ne.jp/~kosmosie/index.html
さをり織り製品紹介のページもあります

静岡県掛川市で踊る行山流都鳥鹿踊

2012 11 26
11/18(日)奥州市の姉妹都市静岡県掛川市では
『第15回全国獅子舞フェスティバル掛川』が開催されました。
全国の獅子舞が出演、奥州市からは行山流都鳥鹿踊保存会の皆さんが出演されました。

以下、都鳥鹿踊保存会さんから獅子舞フェスティバル公演の様子ご報告いただきました。
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当保存会は、全国獅子舞フェスティバルへの出演は3回目となりました。
当日は好天に恵まれ、大勢の観客の皆さんが足を運んでくださっていました。
大勢の皆さんを前にとても緊張しましたが、
郷土の伝統芸能を多くの方に見ていただける機会を与えられたことに対する
喜びと感謝の気持ちで演舞をしました。
皆さんからの大きな拍手をいただき、これからもこの伝統芸能を守り、
多くの方に知っていただけるよう努力していこうという思いを新たにしました。

メインステージ城下通りでの踊り

掛川城公園での踊り
3mのササラを背負って踊る鹿踊、大変珍しかったようです。
掛川城と記念撮影

当日ご覧下さった皆さん、ありがとうございました。

東北を旅する際には、岩手・奥州にも足をお運び下さい。
どこかでまたお会いできることを楽しみに今後も活動を続けて参ります。
行山流都鳥鹿踊、今後もよろしくお願い致します。              :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

行山流都鳥鹿踊保存会のみなさん、お疲れ様でした。
そしてご協力ありがとうございました。

若柳から関東へ向けて。シクラメンの出荷最盛期です。

2012 11 25
もうすぐ12月、クリスマスやお正月で、町もにぎやかになる季節。
冬の街に彩を添える冬のお花といったら、シクラメンですよね。

胆沢区若柳、加藤園芸さんでは今まさにシクラメンの出荷最盛期を迎えています。
121122加藤園芸シクラメン11
ハウスにはいるとそこにはシクラメンが所狭しと並ぶシクラメン天国。
何棟もあるハウス全てがこの時期はシクラメンで埋め尽くされています。
その種類50種類以上
ベートーベンやモーツアルトなど、音楽家の名前がつけられたシリーズなどもあるんですって。
121122加藤園芸シクラメン1121122加藤園芸シクラメン2
121122加藤園芸シクラメン3121122加藤園芸シクラメン4
121122加藤園芸シクラメン5121122加藤園芸シクラメン10
12月半ばまで続くシクラメンの出荷。
シクラメンは、出荷までに約13ヶ月もかかるんですって。
来年のこの時期に出荷するものは、この秋すでに種まきを終えているそうです。
13ヶ月かかって出荷するまでにこんなに立派に育てられました
出荷前には『葉組み』の作業。
ひと鉢ひと鉢、丁寧に葉っぱを整えて最後の仕上げをしてあげます。
121122加藤園芸シクラメン8
このようなシクラメン天国、あまり見られるものではないので
是非、お気軽に見に来て下さいとおっしゃっていました。
加藤園芸さんのシクラメンは主に関東方面へ出荷されるそうです。
121122加藤園芸シクラメン9
関東方面のお花屋さんなどでシクラメンを目にしたときにはラベルを確認してみてください。
ハートのリボンには、『IWATE ISAWA』、
その下には『KATOH ENGEI』の文字が記されていますよ
121122加藤園芸シクラメン7
加藤園芸さん、小売の宣伝はしていませんが、もちろん販売もするそうです。
鉢の大きさもお花の種類もたくさんあって、う~ん迷っちゃう
121122加藤園芸ハウス
大きなハウスが何棟も並ぶ加藤園芸さん。
お忙しいところにお邪魔してしまったのに、皆さん快く迎えてくださいました
ありがとうございました。風邪などひかぬようお仕事頑張って下さいね。
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加藤園芸
023-0403岩手県奥州市胆沢区若柳字清水川
大きなハウスがいっぱい並んでいるのが目印です

「とも学び」で『幻燈会の夜』を読み聞かせ

2012 11 20
奥州市立胆沢愛宕小学校の花坂徹先生は、
明治三陸大津波を題材にした絵本『幻燈会の夜』を制作し、
昨年自費出版されました。

花坂先生は、東日本大震災当時岩手県宮古市鍬ヶ崎小に勤務、
避難所として開放していた図書室から古い『幻灯機』が発見されました。

宮古市鍬ヶ崎には
明治三陸大津波が鍬ヶ崎を襲った夜、
スクリーンに写真を写す幻灯会が開かれていて
参加していた多くの住民が津波の難から逃れることが
できたと云う実話が言い伝えられていました。
発見された古い幻灯機はその当時のものだそうです。

11月14日(水)胆沢愛宕小と若柳小の5年生の交流会:『とも学び』にお邪魔しました。
各班で自己紹介タイム
5年生の『とも学び』の国語の時間、
花坂先生が出版された『幻燈会の夜』を紙芝居にし読み聞かせをしました。
胆沢愛宕小7名、若柳小24名、計31名の同級生
先生は読みます。ページをめくるのは子供達の仕事
舞台は宮古市鍬ヶ崎、明治29年6月15日の夜に三陸を襲った明治三陸大津波の
前後の様子が、さきとその家族を中心に描かれています。

地震の前兆とも思えるような出来事、楽しみにしていた幻灯会の夜、
長く続いたけれどさほど大きくもなく気にもとめなかった地震、
暗闇の町を襲う大津波の音、津波のあとの悲しみ。

読み聞かせのあと、感想を述べあった子供達は、
大切な人を失った悲しみのほかに助かったかもしれないとの悔しさもあったんじゃないか、
地震って、津波ってやっぱり怖い、
だけどまた立ちあがって、町を復興させなきゃ・・・と、感想を発表しました。
???
花坂先生が黒板にかいた数字、これ、何の数字でしょう?

2011 のあとは 3.11と続きます。これまでに大津波が三陸を襲った日なんだそうです。

次回の津波がいつ来るのか、
それは誰にも分からないけれど、
体験した人たちは
『伝え残していくことが大切』
と花坂先生は考え、
絵本『幻燈会の夜』を出版。

地震や津波の怖さを伝え、
防災の意識を強く持つことや
命の尊厳について、
未来を担う子供達に伝えました。
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こちらの『幻燈会の夜』は、
静岡県焼津市の静岡福祉大付属図書館の
津波防災企画展でも
学生有志による紙芝居で上演されます。
期間は11月13日(火)~平成25年2月8日まで
詳しくは
静岡福祉大付属図書館WEBサイト
からご覧いただけます。
幻燈会の夜
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胆沢愛宕小と若柳小の『とも学び』は、5、6年生で行われています。
奥州市立若柳中学校に進学して机を並べて一緒に学習する仲間同士、
小学校のうちから交流の機会を持ち、
友情を深めることを目的として毎年行われているそうです。
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南都田の漆町遺跡*平泉時代の主要施設か!?

2012 11 14
胆沢南都田の漆町遺跡は県埋蔵文化財センターが調査を進めています。
漆町は国道397号の南、南都田中学校の西側に位置しており、近くには角塚古墳などがあります。
今回の調査では、『奈良時代後半から平安時代初頭』、『平安時代末期』、
『江戸・明治時代』の3つの時代の遺構・遺物が発見されました。
121112漆町遺跡
中でも平安時代末期の遺構では布掘りと呼ばれる、12世紀の平泉の遺跡で
多く見られる工法の塀跡が発見されたそうです。
その塀跡の近くからは専門家のあいだで平泉セットと呼ばれる青白磁と白磁片、
常滑や渥美産の陶器片、手づくねかわらけ片が出土しているそうで、
ここ胆沢にも平泉藤原三代に関連する重要な施設があったのでは!?
と期待されます。

11月10日(土)には現地調査説明会が開かれ多くの皆さんが参加されました。

漆町遺跡の発掘調査の内容については
公益財団法人岩手県文化振興事業団 埋蔵文化財センターのホームページ
『ただいま調査中!』から詳しく見る事ができます。

胆沢郷土資料館企画展『増沢塗の軌跡』開催中

2012 11 13
胆沢文化創造センター内にある『胆沢郷土資料館』では
現在、企画展 『増沢塗の軌跡』を開催中です。
期間:平成24年11月3日(土)~平成25年1月31日(木)
最後の増沢塗職人及川守男氏 胆沢郷土資料館8
民藝運動の創始者柳宗悦が昭和15年頃の日本各地の手仕事をまとめた『手仕事の日本』という本に、
増沢塗はこう紹介されています。
『・・・・誇ってよい点は塗が正直で手堅いことで、村の人たちもその名誉を瀆しません。・・・・』
面白いことは今まで商人と取引したことがなく、いずれも在家から直接注文を受けて・・・・
 これがどんなに仕事を実着なものにさせているでありましょう。・・・』
企画展では、この柳宗悦らが増沢を訪れた際の写真なども展示されています。

増沢塗で知られた衣川の増沢集落は昭和31年増沢ダム建設により、
移転・分散されました。胆沢区愛宕地区には最も多い21軒の住民が移転しましたが、
現在漆塗りに携わっているのは胆沢区若柳及川守男氏ただひとりとなっています。
最後の増沢塗職人及川氏は平成21年度卓越技能者『現代の名工』に選ばれています。
胆沢郷土資料館3 胆沢郷土資料館4 胆沢郷土資料館5
企画展は
『増沢塗のはじまり』から『漆塗の工程』や『道具の展示』、
『庶民の漆器』との関わりや『増沢の歩み』と『民藝運動との出会い』などのコーナーからなり、
増沢と増沢塗に関する興味深い品が数多く展示されています。
明治から大正・昭和・平成と受け継がれてきた奥州市の誇るべき漆器の文化について
是非多くの方に知っていただきたいと思います。この機会をお見逃しなく。
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胆沢郷土資料館は稲作を中心として発展してきた胆沢の歴史を分かりやすく展示しています。
縄文遺跡『大清水上遺跡』や日本最北端の古墳『角塚古墳』についての解説と出土品などが
展示され、人々の暮らしの様子を時代ごとに見る事ができます。
胆沢郷土資料館1
先で紹介した『手仕事の日本』のなかで、増沢の仕事がもうひとつ紹介されています。
それは雪下駄。
『・・・形が一番立派でかつ古格があるのは胆沢郡衣川村増沢のものであります。・・・』
その雪下駄も胆沢郷土資料館には展示されていました。
胆沢郷土資料館6 胆沢郷土資料館7
農耕文化、信仰、耕地開発など、胆沢の歴史にとって重要な資料が多数展示されていますので、
胆沢郷土資料館、是非一度はご覧下さい。
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胆沢郷土資料館
023-0401奥州市胆沢区南都田字加賀谷地1-1
            胆沢文化創造センター内
0197-46-2133 FAX0197-46-2135
開館時間:午前9時~午後5時(入館受付は午後4時30分まで)
 休館日:毎週月曜日 年末年始(12月29日~1月3日)
入館料:一般200円、高大学生100円、小中学生50円
 ※団体(15人以上)料金あります。
http://www.city.oshu.iwate.jp/kanko/view.rbz?cd=1696
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