小野寺わら工房で農はだてを実演 

2016 01 13
1月11日(月)小野寺わら工房で農はだての実演がおなわれました。
農はだてとはこの地方に古くから伝わる農家の仕事はじめの行事で、
1月11日に行われていたといいます。
前日の午後から準備に取り掛かり、当日は夜明け前に起きだして農作業で使用する縄をないます。
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小野寺わら工房の延吉さんが「もどつ」と呼ばれる荷鞍縄の縄ないを実演してくれました。
通常の縄ないとは違って左縄(左縒)なので、慣れている人でも手が痛くなり、
また力がいる仕事だったそうです。

ほかに田掻き縄や荷縄を必要分、午前中のうちに仕上げ、
その後は家のみんなでもちを食べたということです。
これらの行事は各家々で行われるもので、
農はだての日に厩肥を束ね田んぼの雪の上に並べて置いたところに
15日になると6把、豆殻などを雪にさし、豊作を祈る行事も行われていたそうです。
160111農はだて2
現在この風習は、例年2月第二土曜日に開催される「全日本農はだてのつどい」で再現されるのみとなり、
各家々で行われることはなくなっています。

正月休みがあけ、今年の豊作を祈り、1年の農作業が始まる日、
空はあおく澄み、冷たい風は吹いていましたが、清々しい気持ちで
小野寺わら工房の農はだてを見せていただきました。
160111農はだて4
わら工房の皆さん、お疲れ様でした。
福取り餅もとっても美味しかったです(*≧∪≦)
来月には胆沢の冬のまつり「全日本農はだてのつどい」でこの行事が再現されます。
どうぞみなさん、2月13日(土)は胆沢野球場特設会場に足をお運びくださいね。
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