堤のある風景

2017 08 17
小山二の台の辺りをうろうろしていると
堤に看板が設置されていました。

胆沢の堤の多くに人の名前が付けられています。
半蔵、正吉、治平、安吉など、作った人だったり、関係者の名前が付けられているようです。
この二の台地域にある
宮蔵堤や正吾堤もご多分に漏れず。

170806ため池1
文政九年頃、宮蔵さんのお父様の代にかんがい用水施設として造られ、
時には逆さ堰に注水して下流の用水源としても貢献した歴史ある堰です。
とあります。
170806ため池3

正吾堰は、
昭和十九年に~
戦後の入植者による食料確保のためのかんがい用水施設として造られました。
とあります。造ったのは正吾さんのお兄様 庄治さんだそうです。

170806ため池5
どちらの堤も自然環境の中で農業が営まれていたころに役立ち、
その後農地整備等が国策によってなされると次第に役目を終え、
手入れもされずに荒れていたところを地域の皆さんによって整えられ現在に至ります。

堰の開削と同じように、この地域の農業を支えてきた堤の存在も大切に引き継がれています。
170806ため池6
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