いさわ路探訪 紅葉の胆沢扇状地から衣川へ

2018 11 05
10月25日(木) いさわ散居ガイドの会主催のいさわ路探訪が開催されました。
今回は『紅葉に染まる胆沢扇状地と、おとなり衣川史跡を巡る』とし、晴天の中開催することができました。

今回もみずさわ観光物産センターアテルイから出発
楽しい探訪になりそうです。
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胆沢の散居、エグネ、キズマをバスから見学しながら衣川へ。
まずは一首坂
ここからは、衣川の高橋さんにガイドをお願いしました。

一首坂は前九年合戦で源義家が「衣の館はほころびにけり」との呼びかけに、安倍貞任が「年を経し糸の乱れの苦しさに」と読み返したことから由来する坂です。

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句を詠んだとされる場所にはそれぞれ義家、貞任の岩があるのですが、義家の岩が無くなった時もあったそうです。
いまは無事に元の場所に戻ってきていますよ。

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「なんだこれは?」
下を見ながら歩いていると気になるものが見えます。
これは義家が貞任を馬で追った当時の様子が蹄鉄で再現されているんですよ。

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次は磐神社
延喜式神社の一つで安倍氏の守護神 荒覇土神を祀っており,男石大明神とも呼ばれています。
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こちらが男石です。
ここは来るたびにとてもパワーを感じる場所なのです。
もともとは女石と一つの石だったそうですよ。
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こちらが松山寺境内にある女石神社です。
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女石は割れているんです。
この二つが同じ岩だったなんてかなり大きいですね。


次は安倍館
少し手前から降りて歩いていきます。
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忠頼、忠良、頼良の三代の居館があったとされる場所。
この脇の道から上へ行くこともできるのですが今回は下での詳しい説明を。
この場所を選んだのもこの地形を利用できたからなんだろう。
とうなづきながら説明を聞いていました。

この反対側では多くのかわらけが出土したこともあり
当時の状況も分かってきました。
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こちらは業近柵
来たくても何処なのか分からなかったとの声も多かったこの場所。
当時は今よりも木が生い茂っていたので今よりも見えにくく
逃げやすかったようです。
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午前最後は長者ケ原廃寺跡
金売り吉次のお屋敷跡になります。

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とても広い場所に石が点々と置いてありここに柱が建っていて…などと
資料と照らし合わせながら皆さん興味深そうに眺めたり歩いてみたり。

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午前は本当によく歩きお腹もペコペコ。
昼食はんめぇがすと
炊き込みご飯とすいとんがとっても美味しかったんです。
写真も撮り忘れるほど(゚△゚;ノ)ノ

お腹も満たし、午後は『歴史ふれあい館』で青凜会のお二人の講談です。
実はこの日のガイドをお願いした高橋さんも青凜会の事務局長さんなんです。

まずは横山ひろ凜さんによる前九年合戦の章
先ほど見てきた各場所を思い浮かべながら口演に聞き入り、
声色を変えながらの噺は楽しくあっという間でした。
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お次は神楽正司さんの後三年の合戦の章
現代の話題や歌を交えながらのお話は笑いやため息の連続。
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一時間近くの講談もあっという間に終わってしまいました。
歴史が苦手な私も講談でなら楽しみながら覚えられたのに…と学生時代を悔やみました。

同じ奥州市でも知らない事ばかり。
今回のツアーも皆さまから「楽しかったですよ。」、「いやー、来てよかった。」とのお声をいただき
私たちも楽しくこのツアーを過ごさせていただきました。
ありがとうございました。

最後に講談師の方も一緒にパチリ

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