小山 恩俗長根の日待塔

2014 09 08
小山恩俗長根の県道236号衣川・水沢線沿いに
市指定の有形民俗文化財『道標(日待塔)』があります。

この日待塔は甲子あるいは子(ね)の日に、
夜遅くまで起きていて大黒天の掛図などを礼拝し飲食歓談する行事による造塔で、この碑にも中央に甲子の字と俵にのる大黒天が彫られているようです。

またこの碑には
東八まんくうとふり前沢へ
北ミつさ王ミち  ※注 王=わ

南右ころもかハミち
左忠功寺とふり

と、道標も刻まれています。

天保三年 十二月廿二日の記があります。
140901道標(日待塔)1

鳥居の奥の石碑群は、左から『雷神碑・馬頭明王』、『金華山』、『天照皇大神』、
『甲子 大黒像(道標)』、『子安観世音菩薩』です。
140901恩俗長根鳥居1
子安観世音菩薩には、案内板があり、
子安観世音菩薩信仰は、子供を守る子安神と
地蔵菩薩への信仰が習合して成立したもので、
安産と赤子のつつがない成長を見守るものとして
信仰されてきました。町内では唯一の石碑です。
とありました。
天保三年の造塔です。
140901恩俗長根石碑1
流行り廃りもあったのでしょうが、ひとつひとつの石碑に当時の人々の願いや祈りが
込められているのでしょう。
いつの世も幸せを願う人々の思いは変わらないのかもしれません。


市内イベント情報( 奥州市観光物産協会スタッフ日記より)
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