二大水系のひとつ『茂井羅堰』

2015 06 23
徳水園、円筒分水工からわかれる二つの堰、胆沢平野の二大水系は『寿安堰』と
『茂井羅堰』です。寿安堰については、キリシタンであった後藤寿庵の開削と伝えられています。
領主でもあった後藤寿庵は、いまだ謎が多いものの、有名な偉人なので、寿庵の痕跡を訪ねてこられる方も
多くいらっしゃいます。

もう一つの堰『茂井羅堰』、こちらは主に胆沢平野北部を潤おしていますが、
この堰を開削したのが、北郷茂井羅という女性だったという言い伝えがあります。
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徳水園には寿庵顕彰碑とならんで茂井羅碑も並んでいます。
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徳水園から東に数百メートル、胆沢川沿いに降りていく道路のわきに
ひっそりと「茂井羅堰旧取水口」の看板が立っています。
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ここには、長い年月の間に多くの人々の努力と英知によって作り上げられた・・・・と記されています。

茂井羅という名前や開削に関わった時期、人々、多くの謎がのこったままですが、
昔の人が作ってくれた堰は現代も胆沢の大地を潤おします。
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