葦名堰 坑内を初公開!!

2015 08 06
8月1日に行われた葦名堰一般公開、
湧き出しから北の斜坑までの坑内を初公開いたします。

今回、この坑内の様子は、調査に携わった胆沢平野土地改良区さんに
ご協力をいただき、提供していただきました。

私は、取材に入ったにもかかわらず「暗いよ~狭いよ~怖いよ~」と、
頑として中に入らなかったので(入れなかった)、
奥のほうの坑内を写真に収めることができませんでしたので
大変助かりました。ありがとうございました。

入り口部は、木枠がくまれていますが、腰を屈めて通る高さです。
150801調査1
その奥は、堰の保存に動き出してから入れられた管を通ります。
150801調査2
手掘りで掘られた坑内には灯りを置く場所と思われる棚も掘られています。
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内部は余裕で立って歩くことができるくらい高さがあります。
このような堰を江戸時代に人力でつくられた事が驚きです。
150801調査4
この最終湧き出しから受け込み口まではおよそ1100m続きますが、
公開は、本隧道の途中から北の斜坑の出口まで。
150801調査5
斜坑とは、隧道掘削時の作業坑で、その後は維持管理坑として利用されてきた坑で、
『サマ』とも呼ばれているそうです。
150801調査6
斜坑出入り口が見えてきました。高さはおよそ140㎝ほどで巾は100㎝~130㎝のようです。
150801調査8
階段を上って地上に出ます。
斜坑はおよそ60m、本隧道と合わせると120mほどの坑内の様子でした。
ここはコウモリくんたちの住処ともなっています。

大きな地震に二度もみまわれたこの地域で、大昔に掘られた隧道が何事もなく、
無事に400年の時を迎えようとしていることに驚きを覚えます。

Comment
先人の才知
今日(2017/08/07)の胆江日日新聞のサイトで、葦名堰についての記事が掲載されていました。
寿安堰など先人の方々の遺跡は地元の貴重な遺産、歴史ですね。勉強になります。 |o・_・o|

http://www.tankonews.jp/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=5302
sage  さま
こんにちは。

お盆ですね。
今年の夏は、毎日どんよりのお天気で夏らしくない岩手です。

葦名堰、らいねんは400年記念だそうです。
貴重な史跡、遺産の保存活動に皆さんが楽しそうに集い活動されています。
あの年代(60代~70代~80代もかな?)の皆さんは、
遊び心があって楽しい、少年のような方が多いですね(*^_^*)

私は怖くて堰の中には入ることができませんが、
様々な資料を見るにつけ、
昔の人々の素晴らしい土木技術とそしてご苦労には頭が下がります。



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