山の御社に約20年ぶりに御神楽を奉納

2016 03 29
上鹿合神楽保存会による山の御社への御神楽の奉納は3月26日に行われました。
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昭和40年代までは毎年山頂にのぼり、五穀豊穣、山仕事の安全、山の恵みへの感謝、
子孫繁栄などを祈念し御神楽を奉納していたそうです。
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保存会会長の加藤さんのお話によると山の御社への御神楽の奉納は平成9年以来とのことで、
山稼ぎもなくなったため、のぼってきて拝む人の姿も途絶えていたということでした。
昔は牛を飼っている人たちがこの山の笹を刈って牛にかせた(食べさせた)というような
お話を聞くことができ、牛を飼う人々からの信仰もあつかったことがうかがえます。
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山頂の御社は、胆沢町史によると
御駒社 明治以前からあった祠跡に再興したもので、
「明治四十三年九月十九日建立」 「町奉阿部専治良」と刻まれています。


上鹿合神楽は安永年間に小山中沢より伝わったそうで、一時途絶えていたようですが、
明治には再興し、現在は女性4人が舞手となって活動されています。

今回は、この地で日々暮らしていることに対し感謝をし、今後もこの地で平和で豊かな暮らしが
できますようにとの願いでこの御神楽の奉納が行われました。

山頂の御社とともに山頂に根付く推定樹齢600年という大杉も
久しぶりの神楽の囃しに酔いしれたことでしょう。
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