幻の小山飛行場

2017 05 16
170512小山飛行場
胆沢区小山柴山に小山飛行場跡地の石碑が建立されています。

説明の碑には
『小山飛行場は、太平洋戦争の末期本土決戦に備えた特攻秘密基地として建設されました。昭和二十年四月から六月まで、県内外二十余校、二千数百名の高等、専門学校生、師範学校生、中学生、実業学校生の学徒動員により、長さ二千メートル幅六十メートルの滑走路が完成されました。わずか二機の着陸を見ただけで敗戦を迎えるに至りました。ここに動員学徒、在京胆沢町友会有志と地元有志により記念碑を建立し、この歴史を後世に伝えます。』とあります。

記念碑には
『小山飛行場跡地』と大きく刻まれます。

この飛行場については
建設当時の様子を綴った文集『幻の小山飛行場』が発刊されており、
その翌年にこの記念碑が建立されたということで、平成14年から15年のことかと思います。
Comment
金ケ崎にも
以前、戦争末期の航空機のことをググったときに「海軍艦上爆撃機・彗星(すいせい)」が金ケ崎に不時着したという記事を読みましたので、またググってみたら以下の記事を見つけました。

「全国各地につくられていた陸軍秘匿(ひとく)飛行場 その二 金ケ崎飛行場=岩手県胆沢郡金ケ崎高谷野原(こうやのはら)、金ケ崎町根 」
http://fujihara.cocolog-nifty.com/tanka/2011/02/post-7ee3.html

「全国各地につくられていた陸軍秘匿(ひとく)飛行場 その三 水澤飛行場=岩手県胆沢区小山(おやま)、奥州市胆沢区北柴山 」
http://fujihara.cocolog-nifty.com/tanka/2011/02/post-e70f.html

余談ですが、「平和ミュージアム 旧日本陸海軍博物館」が江刺区岩谷堂の向山団地内にあるようですね。
http://d.hatena.ne.jp/oshu-plazainn/20111203
sage さま
この「幻の小山飛行場」という文集を私も読んだことがないので
そのうちに読んでみようと思いますが、
学徒動員での滑走路建設など、今ではちょっと考えられないような戦時中の環境だったのだろうな、と思います。

どのように書いたらいいものか、と迷ってしまったので記事にはしなかったのですが
現在の場所は、当初建立された場所ではなく移転後の場所のようです。
最初に建立されたのは県道沿いだったみたいです。

こちらのサイトにも詳しい情報が載せられていましたよ。
http://airfield-search2.blog.so-net.ne.jp/oyama-airfield

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