フキの葉に隠れていたのは・・・やくしみちの石碑

2017 05 23
南都田の久須志神社、赤い鳥居の両脇に、大きな石碑が2対、久須志神社、薬師堂と書かれています。
この鳥居から東に数百メートルの森の端に謎の入り口を見つけました。
170519薬師堂1
小径の入り口に笠のとれた灯籠が見えたため
ここに道があると気がつきましたが、草や木の枝に隠された出入り口。
覗いてみると確かに道が続いています。
170519薬師堂6
『胆沢町の石造物』を開いてみると
この灯籠があるのは
南都田字化粧坂、薬師堂境内、表参道入口
とあります。そして、
灯籠一対
(右) 献燈
(左)薬師堂参道
とありました。昭和弐年四月八日の文字も。
それにしても、灯籠は一基しか確認しませんでした。倒れていたのかな(;'∀')

そしてこの灯籠とならんでフキの葉っぱに隠れていたのは2基の小さな石碑と説明板。
170519薬師堂4
170519薬師堂3
説明板には
薬師堂の道標
「やくしみち」の道標は、ここ化粧坂の薬師堂に通じる道々に建てられており、
町内ではほかに三基しられています。
掃部長者と佐用姫伝説で有名なここ化粧坂の薬師堂は、眼病に効があると、
仙台藩北半の人々の信仰を集めていました。
※石碑群の名称は、(左から)「馬頭観世音」碑、「道標」
と書かれています。

馬頭観世音碑は頭に梵字を配し
馬頭観世音 明治廿四歳 旧三月三日 小野氏
と刻まれます。
170519薬師堂5

道標には
けはいざか
やくしみち
とあり、江刺岩谷堂町柏屋大作他二名の文字も。
背面には文化十四年 丑 三月三日とあります。 
170519薬師堂7
文化十四年は1817年、江戸時代です。

今度、表参道を通って参拝してみたいと思っています。
Comment

管理者のみに表示