いさわ路探訪「いさわふるさと再発見めぐり」(前編)

2017 06 25
2017年6月22日(木)
恒例となりましたいさわ散居ガイドの会主催
いさわ路探訪『いさわふるさと再発見めぐり』が開催されました。

今回のいさわ路探訪は、普段は知らずに通り過ぎているところにも
たくさん残されている先人の足跡をご案内しました。

まずは胆沢の散居風景を眺望できる唯一のスポット、見分森展望台へ。
気持ちのいい朝の空気を感じながら松林の中を進みます。
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雲は残りますが、心配された天候も回復し、綺麗な散居風景を眺めることができました。
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続いては 国指定史跡の角塚古墳へ。
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いつもは国道397号沿いから見ていますが、今回は南側から古墳近くまで行ってみます。
今では緑に覆われている古墳ですが、調査によると石が敷き詰められていたことなどが
わかっていることがガイドによって説明されました。

角塚古墳から国道397号を西へ向かい、若柳供養塚を通って於呂閇志胆沢川神社を参拝。
古道仙北街道のままの参道を歩き、長く信仰されてきた神聖なお宮で今回の旅の安全を祈願します。
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この神社のある土橋から寿安堰はさらに分かれて
胆沢平野の上段部を潤していることも併せてご案内します。

そして一行は徳水園へ。
この円筒分水工から茂井羅堰と寿安堰に水が分配されるようになった昭和30年代、
長く農民たちを苦しめてきた水争いが解消されたことや、
徳水園に並ぶ、胆沢幹線水路開削の先覚者を讃える碑をご覧いただきました。
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続いてはおあご橋へ。ここは旧寿安堰取水口があった場所で、
古い時代の取水口跡が川の流れの中に見ることができます。
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さてさて、いよいよ、わが町バンザイで紹介された鹿合の子養観音堂へ。
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ここは地元の皆さんから「オショレンジさま」と呼ばれ、安産の神様として信仰されてきたお堂です。
管理されている井面さんに詳しく案内いただきました。
お堂の中にはたくさんの小枕が奉納されています。お産の際に小枕をお守りとして借りていき、
無事お産が終わった後には新しい小枕をひとつ作ってお返しするということがいつの時代からか
繰り返されてきたそうです。
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時代は巡り、訪れる人も少なくなった子養観音堂ですが、これからも人々の祈りを伝え続けてほしいですね。

ここまでが今回のいさわ路探訪午前の部・前編です。
明日は後編をお届けします。
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