小山 伊勢堂にも『うがやふきあえずの尊』

2017 07 27
7月24日(月)付の小山伊勢堂の馬頭観世音碑と山神碑の道路向かいにも
大切に祀られている石碑群がありました。
170713伊勢堂1
ここに並んでいるのは、金華山、古峯山、鸕鷀草葺不合尊で、
案内板にはそれぞれの碑の説明があります。
170713伊勢堂2
一部抜粋すると
明治も中頃に入って世の中が落ち着くと寺社仏閣への参詣旅行が盛んになるが
誰しもが行ける訳でもなくその為に何人かで講中を組織して積み立てた金で
二、三人ずつの代参詣が行われました。全員が参詣すると更なる功徳を積むとのことで
供養碑を建立したという。
と『供養碑の由来』に書かれています。
1170713伊勢堂3
『胆沢町の石造物』を開くと
何十年か前の道路工事で現地に移す(昔の場所は、不明)とありましたが、
この案内板には
昭和五十八年の道路拡張工事に依り現在地に移転する。と書かれていました。

そしてここにも、ウガヤフキアエズノミコトの碑があり、
地域の茅葺き職人の安全祈願の供養として・・・大畑平から久保、
大萩地区と広範囲に渡り三十八名の講員をもって建立した、
今はその職人も少数になっている。

と説明されています。

結びには 東日本大震災に触れており、

東日本大震災と大津波で三陸では多大な被害となり
土地や家屋とともに多くの人命を失い忘れられない年となった、
合せて先人の願いの記念碑や供養碑をも凡て失うと言う 
改めて当地においても石に刻まれし
先祖の祈りの心を後世に伝えんが為ここに由来の看板を作成した。

平成二十四年 三月   地主


この地方では、祈りの心が生きています。
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