水沢 天文台通りの三石碑

2017 08 22
奥州市水沢区の旧緯度観測所本館など4件が、
新たに国の登録有形文化財に登録されることになったといううれしいニュースは記憶に新しいところですが、
国立天文台水沢キャンパスの正門の前のY字路の真ん中に三石碑があります。
170821三石碑1
ここは旧仙北街道の追分碑が建つところで、
この道を右へ進めば仙北街道、左は化粧坂を通って衣川へと通じます。
170821三石碑2
170821三石碑7
三つの石碑が並びますが、向かって右は宝暦10年の馬頭観世音碑で
追分碑でもあります。
170821三石碑3
真ん中は五猿碑で、五匹の猿が彫られています。
「見ざる聞かざる言わざるの三匹の猿」と
下の二匹は
「御幣をもった猿2匹」が加わり神の使いでござる(五猿)と縁起を担いだもの」との記述もあります。
嘉永5年の建立です。
170821三石碑5
170821三石碑4
天保15年の庚申碑も道しるべが刻まれています。
170821三石碑6
三石碑の由来も記され、地域で大切にされてきたことが伺えます。

水沢への行き来にいつも通るこの道は古くから胆沢へと続いており、
細い路地と立ち並ぶ住宅が昔のままの街並みを残してくれています。
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