南都田浅野の稲荷社

2018 01 23
暮れには例年より多く感じていた降雪ですが、
年明け後の降雪は数日程度で、一面真っ白な雪景色とはいいがたい今年の1月です。
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前々から気にはなっているけれど、近くまで道路があるのかどうかもわからず、
ひとり田んぼの中を歩く勇気もなく、指をくわえて眺めている場所が多くあります。

ここもそのひとつ、道路からは、守られるように木々に囲まれたこのお社が見えます。
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ここは南都田の浅野の稲荷社です。
稲荷社は元は穀物や農耕の神で、
この社も安永風土記の農耕神の中に含まれているようです。
境内には
嘉永三年の雷神様の石碑が1基、あると資料にはありますが、
もっと多くの石碑が並んでいるので、
他の場所にあった碑も置かれたのかもしれません。
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上の部分が落ちてしまった鳥居は大正2年に奉納されたもののようです。
天保年間と明治時代の棟札が残ります。

稲荷社からあぜ道を西に数十メートル進むと
水田の畦畔にポツンと1基、石碑が建っています。
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碑は
『庚申供養碑』で安永五年八月二十一日の日付が刻まれています。
何名かの名前も刻まれているようですが、判読は不明。
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資料には(旧道だったのか)と追記されています。
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