葦名堰内部へ

2019 09 06

胆沢小山の葦名堰が一般公開されたので行ってきました
約400年前、60年ほどの歳月をかけ完成された葦名堰。
本来は衣川の増沢から胆沢の二の台までの24kmほどの長い距離ではありますが、崩落などのため通ることができない部分がほとんどのようです。

20190905葦名堰公開4

20190905葦名堰公開5


公開されたのは最終湧出口から100メートルほど。
通常であれば内部は150センチほどの水で満たされているそうですが、一般公開の都度ポンプで汲みあげ通行できるようにしているそうです。

20190905葦名堰公開6

今回は葦名堰史跡保存会の副会長の菅原様に案内して頂きました。
湧出口も崩落したそうですが、5年前に修復作業をしたそうです。

20190905葦名堰公開7

さあ、内部へ。
しばらくは腰をかがめてしか進めず、少しでも頭を上げると「コツッ!」と頭をぶつけてしまうほどの低さです。
そしてひんやりとしています
腰が、、痛い(つД`)ノ
400年前の人はこのくらいの背丈だったのだろうか?

20190905葦名堰公開8

奥に見える木の棒、400年前のままだそうです
見えづらいですが、削れてボロボロなんです。
この辺りからしばらく高い天井が続きます。

20190905葦名堰公開9

頭上に石を重ねた場所があったのですが、
もしかしたら神棚のようなものが飾られていたのではないかと…

20190905葦名堰公開10

内部には多くの小さな穴のようなものが掘られています。
ロウソクのようなものをおくためだったのでしょうね。

20190905葦名堰公開11

ここから横の出口へ。
横の道は、中の石や泥を運ぶための出入り口だったようです。
その中の土などを外へ積んだので盛り上がって山のようになっているのでは?とのことでした。

20190905葦名堰公開12

ここも非常に細く天井も低いため体勢を低くしていくのですが、コウモリが飛びまわりビクビクしながら通ります。
出口が見えてきましたね。

20190905葦名堰公開13

20190905葦名堰公開14

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時間にして30分ほどでしたが400年前に作られた堰内部は本当に人の手だけで作られたのかと驚くものでした。
削りやすいやわらかい岩のようでしたが、それでもかなりの苦労があり、そして技術があったのだろうとの保存会の皆さんの様々な話を聞かせて頂きました。

昔からそれだけ農業が大事なものだったとの話に納得。
水はやはり大事な資源なんだとの再確認もできた1日でした。
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