お盆料理の一品にどうぞ。

2013 08 11
やっと夏らしくなった胆沢区。でももう立秋を過ぎ、暦の上では秋なんですね。

お盆も近づいてきて、帰省客をお迎えする準備にも忙しくなってきた頃と思います。

毎月第一水曜日に開かれている渡辺貞子さんのお料理教室、
今回はお盆に作りたい三品を教えていただきました。

一品目は『なす』、今が旬の食材ですね。調理法がマンネリ化してきます。
二品目は『やき麩』、水で戻して使います。
三品目は『吉野くず』、これは必ず『吉野くず』を使ってくださいとのこと!!
さぁ、なにができるんでしょう!!
食べることが一番の楽しみもちろん、少しでもお料理の腕が上がることも期待してます
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吉野くずで作るのはくるみ豆腐です。
精進料理などで作られていたゴマ豆腐やくるみ豆腐。
冷やして固めなければなりませんので、一番初めにとりかかります。
くるみは軽く炒ってすり鉢ですります。
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丁寧に裏ごしし、くるみの残りが少なくなるまで、する、裏こすを繰り返します。
うらごしはなるべく目の細かい物で。そうしないとざらざらした舌ざわりになってしまいます。
鍋にくず粉、砂糖を加え、水を少しずつ入れて良く混ぜ合わせて、裏ごししたくるみを混ぜたら、
鍋の底から練り混ぜ、火にかけます。焦げ付かせないよう混ぜながら火にかけ、弾力が出たら、
水にぬらした型に入れ、冷やし固めます。
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型に入れた後、ちょんちょんとへらでさし、中の空気を抜きます。
つゆは、だし汁、みりん、薄口しょうゆ、塩をいれひと煮立ち、さましておきます。

次は、『なす』、この日の朝採ってきたばかりのつやぴかの『なす』、すでに美味しそうです。
ヘタをきって、縦に六つ割りにして水にさらしてアクを抜きます。
しばらく置いてアクを抜いたら、水気をふき、油であげます。
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だし汁、砂糖、しょうゆ、みりんで作りひと煮立ちさせ、冷やしておいた煮汁に、
揚げたなすを漬け込んでおきます。

ここでは必ず一番初めにだし汁を作っておきます。
だし汁は、水、だし昆布、花かつおでとります。そのおいしいだしが、
各お料理に使われます。

続いては、『やき麩』です。
水に戻して、水分をちゃんととり、一口大に切ります。
130807004.jpg材料は、ショウガのすりおろし、しょうゆと酒です。
これって何かを作るときの味付けですよね。
さてなんでしょう?

水気をきった麩に先のしょうが、しょうゆ、酒を
混ぜあわせて味をつけます。

そして、片栗粉をまぶし、油で揚げましょう。二度揚げするとさらにかりっと綺麗に揚ります。
すると、じゃじゃーんまるで『鳥の唐揚げ』でしょう!!
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味も食感もまるで唐揚げ、お肉が苦手な方にもお薦めです。

そして、参加するお母さん達からの差し入れもこの教室での楽しみのひとつ。
今回は枝豆ときゅうりのお漬物、いただきました。
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きゅうりを切って塩を振っただけ、ふのりを入れただけ、といいますが、
そのやわらかな塩加減、ふのりを加えるアイディア等もとても勉強になります。

本日のランチメニューは、麩の唐揚げ、なすの煮びたし、くるみ豆腐の三品です。
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どうぞ召し上がれ はい、いただきます。

色鮮やかでやわらかな食感のなすの煮びたしは、冷蔵庫で冷やして食べたい一品。
きちんと取っただしの風味がいつもより上品な味に仕立てています。
細切りのショウガを添えていただきます。 

鳥の唐揚げにも引けを取らない麩の唐揚げ。
この初めての出会いに感謝したい気分です。

そして、くるみ豆腐。つゆをかけて、わさびをのせていただきます。
なめらかでやわらか、この手作りの味を知ったら売っているものはもう食べられないとか。

やさしいおふくろの味でお客様をお迎えしたいですね。
お盆料理の一品に、今回ご紹介したお料理をどうぞ加えてみてください。

前回の記事もご覧下さい。
2013-03-27 渡辺貞子さんがつたえる おふくろの味 
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